2007年12月30日

道徳教育について

ここ数年、若者の心の荒廃が非常に問題になっている。
この問題について、「ゆとり教育の弊害」「道徳教育の導入」などが
取り上げられている。

はたして、これら文部省の小手先の修正で直るのですか?
と疑問をもっています。

ISOのどの規格にも是正処置という要求が出てきます。
これは再発防止のための「真の原因の除去」をするための活動です。

この若者の荒廃の真の原因は何でしょうか?
ここをきちんと押さえないと、いくら手を講じても
所詮、その場限りの取り繕いになってしまいます。

さて、荒廃の真の原因は何か。
これはよく言われていますが
「家庭」が元来道徳教育の根本であった。とよく言われます。

私の知人の娘さんが小学校の先生をやっているのですが、
その先生曰く「子供をみれば親の姿が想像できる」
ここまではごく当たり前ですが、
次に「家庭訪問で実際親にあった時、その想像はほば9割の確率で
当たっている」ということです。

子は親を写す鏡である。昔から言われる言葉です。

すると若者の荒廃の真の原因は「家庭」「親」なんでしょう。

実際に「子供より親を教育しなければだめだ」という意見も
多く聞きます。

これは真実かもしれません。

しかし実現できるのでしょうか?

私もこの意見には賛成ですが、今の日本の現状では無理だと思います。

まず、小、中学校の家庭は共働きが多いのです。
これは家庭の考え方にもよると思いますが、
まず、「生活をしていかなければならない。そのためにはお母さんも
働かなければ生活できない」という家庭も多いと思います。

この現状をそのままで、「親は子供をしつけない」「親を教育する」などと言っても親(特に母親)にはその余裕などありません。

一部の親たちは「しつけは学校がするものだ」「義務教育なのだから
給食費まで学校で負担しろ」などと、訳のわからない人たちもいますが、大半の親たちは「家庭でしつけをしたくても生活に負われてそれどころではない」のが実情ではないのでしょうか。

すると真の原因は、お父さん一人が働いても生活できない日本の現状にあるのではないでしょうか?

この真の原因を除去しないかぎり、親の子へのしつけは
回復しないでしょう。

ではこの原因を除去するための是正処置は・・・

これは私の個人的な考えですが、現在子供がいると児童手当が支給されています。

これを大幅にアップして、子供がいるうちはお母さんたちが家庭でいられるように、例えば子供一人につき月10万円の支給額を与える。

これなら、お母さんたちは子供の面倒もみることができ、子供の教育に対しての勉強・指導もできますね。

さらに児童手当が潤うことで小子化の問題も改善してくるのではないでしょうか。

こういうことをいうと、決って「財源がない」「消費税を上げる」などという役人の決まりきった文句がでてきます。

財源がない?・・あるじゃないですか。

今使っている無駄な税金があるじゃないですか。

これを有効に子供のために使ってもらえば、増税なんかしなくても
やっていけるはずです。

社会保険庁が解体して年金機構に移行するとのことです。
ここでは、できるだけ外部委託を増やすとの審議会の案がでているようですが、

社会保険庁にいて、あれだけ仕事もせずに国民の年金をないがしろにした職員をまだ使う気なんですか?

年金機構は新たな人材で、新たな国民の年金を1円たりとも逸することのないシステムを作るべきではないでしょうか?

そして社会保険庁の職員に払われている税金を児童手当に回した方が
よっぽど日本のためになるのではないでしょうか?

道路財源にしてもしかりです。

小手先のかわしに走るより、今の日本が危機的状況にあることは明白です。

昔に戻ればいいなどと安直な考えはしていません。
しかし、日本に教育が失われれば日本という国が存在しなくなる。
この点に憂慮すれば、最適な是正処置がでてくると思います。
posted by Mr.ISO at 23:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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