「組織は、プロセスの運用に必要な環境、並びに製品及びサービスの適合を達成するために必要な環境を明確にし、提供し、維持しなければ
ならない」
これは、会社は、社員の方々が安全に、快適に働くことのできる”作業環境”をきちんと提供してください。ということです。
(当然のことながら「労働安全衛生法」を順守することでもあります)
適切な環境は、次のような人的及び物理的要因の組み合わせであり得る。
a)社会的要因(例えば、非差別的、平穏、非対立的)
b)心理的要因(例えば、ストレス軽減、燃え尽き症候群防止、心のケア)
c)物理的要因(例えば、気温、熱、湿度、光、気流、衛生状態、騒音)
上記の要因は、現在の企業で問題になっていることばかりです。
a)は差別的言動、学閥等
b)はモラハラ、パワハラ、セクハラ、長時間残業等
c)は事務所の冷暖房、現場の熱中症、低体温症等
いずれも、この作業環境が社員にとって非常に重要です。