2019年06月22日

ISO9001 規格の説明 5.3 組織の役割、責任及び権限

ISO9001 5.3 組織の役割、責任及び権限では

「トップマネジメントは。関連する役割に対して、責任及び権限が割り当てられ、
  
 組織内に伝達され、理解されることを確実にしなければならない」

つまり、経営者、経営層は業務に関して、責任と権限を各社員に割り当て

それを周知徹底させてください。ということ。

会社の全社員には、仕事に対する責任と権限が必ずあります。

責任と権限がない仕事はありえません。

この社員の責任はなにで、権限はこういうものをもつ、

それを決めて、社内に周知しなければなりません。

これをしないと会社の業務は円滑に回りません。

また、どういう事項に対しての責任と権限を割り当てるように

規格が求めていることですが、

a)品質マネジメントシステムが、この国際規格の要求事項に適合することを確実にする。

b)プロセスが、意図したアウトプットを生み出すことを確実にする。

c)品質マネジメントシステムのパフォーマンス及び改善の機会を特にトップマネジメントに報告する。

d)組織全体にわたって、顧客重視を促進することを確実にする。

e)品質マネジメントシステムへの変更を計画し、実施する場合には、品質マネジメントシステムを”完全に整っている状態”を維持することを

 確実にする。


まず、ISOの規格要求事項に適合するような組織を作るために、責任と権限を明確化します。

また、仕事(作業)の工程が、意図した成果がだせるように、責任と権限を明確化します。

マネジメントシステム(会社の仕組み)が成果が出ているかを経営者に報告する責任と権限。

会社全体で顧客満足度を高める責任と権限

e)の完全に整っている状態とは、変更が計画されているとき、変更前は変更前の手順で、変更後は変更後の手順で、きちんと仕事をするということです。

変更に際し、どちらの手順で行ったらいいかわからないようなグレーな状態を作らない。これが”完全に整った状態”です。

いずれにしても、責任と権限を明確にし、責任の所在、社員がどのような権限をもつのかを明らかにしないと、

不都合なことはうやむやにされます。このような企業は改善などはできません。

継続的改善を進めるために、責任と権限の明確化が必要なのです。


posted by Mr.ISO at 23:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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