2019年06月17日

ISO9001 規格の説明 4.4 品質マネジメントシステム及びそのプロセス

4.4 品質マネジメントシステム及びそのプロセス

「4.4.1 組織はこの国際規格の要求事項に従って、必要なプロセス及びそれらの相互作用を含む

品質マネジメントシステムを確立し、実施し、維持し、かつ継続的に改善しなければならない。」

ISOのシステム構築の考え方の中心に「プロセスアプローチ」という考え方があります。

プロセスとはインプットを何らかの活動で変換し、アウトプットを出す活動です。

プロセスとは、製造業や建設業等では「工程」と考えて頂くとわかりやすいです。

プロセスを監視・測定し、正しいアウトプットが次のプロセスのインプットとなる、

これを続けてゆけば、最終の成果物はすべて良品という考え方です。

このプロセスを効率よく結びつけ、その順序と相互作用を検討すれば

効率の良い、成果がでるシステムを構築できるということです。


4.4.1の規格も上記のことを求めています。

a)これらのプロセスに必要なインプット、及びこれらのプロセスから期待されるアウトプットを明確にする

b)これらのプロセスの順序及び相互作用を明確にする

c)これらのプロセスの効果的な運用及び管理を確実にするために必要な判断基準及び方法(監視、測定及び
 関連するパフォーマンス指標を含む)を決定し、適用する。

つまり「プロセスアプローチ」の考え方によってISOのシステムは作られることになっています。


「4.2.2 組織は次の事項を行わなければならない。」

ここは「文書化した情報」のことを説明しています。

「文書化した情報」とは文書及び記録の総称です。

それの見分け方を書いています。

a)プロセスの運用を支援するための文書化した情報を維持する

 「文書化した情報を維持する」とは文書のことです。

b)プロセスが計画通りに実施されたと確信するための文書化した情報を保持する

 「文書化した情報を保持する」とは記録のことです。

維持または保持という単語で、文書と記録を識別しています。
posted by Mr.ISO at 21:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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