2019年06月16日

ISO9001 規格の説明 4.3 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定

ISO9001は副題で「品質マネジメントシステム」と言われています。

品質というと、ほとんどの人が「製品の質」「物の質」を

考えます。ですからISO9001は「品質管理の規格だよ」

という言葉を方々で耳にします。

ですが、これは間違いです。

品質の原文はQualityです。

これは「質」と訳すのが正しいのです。

では何の質かというと「会社の質」です。

ですからISO9001は「会社の質」をよくするための

仕組みを作るということです。

4.3では、このマネジメントシステムの適用範囲を決めてください。と言っています。

適用範囲は会社の事業すべてでなくともOKです。

たとえば○○事業部のみでISOをとる。

本社だけでISOを取るということは可能です。

ただし、これで会社の名刺、ホームページ上にISO取得のロゴマークを

ただ乗せると、ISOの認証を取っていない支店や他の事業部も

ISOを取っているのではという誤解を招く表記になります。

そこでこのケースは名刺、ホームページのロゴマークの下に

「○○事業部のみ認証取得」「本社のみ認証取得」との

但し書きをつけなければなりません。

尚、「適用範囲を文書化してください」という要求事項もあるので

文書化しておかなくてはなりません。

適用範囲は決めるには

4.1で明確にした内部及び外部の課題

4.2の利害関係者とその要求事項

を考慮に入れて決定いなければなりません。
posted by Mr.ISO at 20:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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